【ZEAD】 <第159号> ITブレークスルーマガジン ~ マルチモーダルLLMが切り開く“次世代AI”の実用化 ~

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タイトル 【ZEAD】 <第159号> ITブレークスルーマガジン ~ マルチモーダルLLMが切り開く“次世代AI”の実用化 ~
本文
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┃   ○ <第159号> ITブレークスルーマガジン
┃  ○    ~  マルチモーダルLLMが切り開く“次世代AI”の実用化  ~
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┗━━━━━━━━∞  株式会社ジード  2026.06.01 Vol.159 購読者数:2225人

  
  皆様こんにちは。株式会社ジードの高岩です。

  新緑が目に眩しい季節となりましたね。

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  最後までお付き合いくださいませ。
   
  なお、このメールは、当社顧客管理クラウドサービス(Beerfroth) から配信を

  しております。https://www.beerfroth.com/
 
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  本メルマガは、「IT・インターネットの戦略的活用」をテーマとしたものです。
  例えば、最新インターネット業界情報、クラウドに関する運用・導入・開発、
  知って欲しいセキュリティ情報などお伝えいたします。
  過去に弊社スタッフと名刺交換させていただいた方々、セミナー・展示会等に
  ご参加いただいた方々、弊社へお問合せを頂いた方々に送りさせていただいて
  おります。

   なお、配信停止をご希望の方は、文末の配信停止方法をご確認ください。

 ■□ 目次 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 【1:マルチモーダルLLMが切り開く“次世代AI”の実用化 】

   旬の話題。知らないと乗り遅れちゃいますよ~!

 【2:最新技術、Microsoft Entra Agent IDとは? AIエージェント時代のセキュリティ新基準を解説 】

      クラウド運用とセキュリティをテーマに、身近な情報をお届けいたします。

 【3:開発環境はどこまでコード化できるか 】

          開発をテーマに、気になる話題をお届けいたします。

 【4:お知らせ 】
   
   読者の皆様へのお知らせです!

 【5:求人のご案内 】

   ジードでは共に働く仲間を大募集中です!



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 【 1 】マルチモーダルLLMが切り開く“次世代AI”の実用化
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  生成AIの進化が、新たなフェーズへ入り始めています。これまでの生成AI

 は、主にテキストを理解し、文章を生成する技術として活用されてきました。

 しかし現在、世界中のテック企業が注目しているのは、「マルチモーダルLLM」

 と呼ばれる次世代AIです。

  マルチモーダルLLMとは、文章だけではなく、画像、音声、動画、PDF、さら

 には画面UIそのものまで理解できるAIを指します。つまり、人間が普段PCや

 スマートフォンで扱っている情報を、AIが同じように認識し、解析し始めてい

 るのです。近年では、会議音声から議事録を自動生成したり、契約書PDFの内

 容を解析して要点を抽出したりするだけでなく、システム障害時の画面キャプ

 チャを読み取って原因調査を行うなど、従来では難しかった高度な業務支援も

 現実になり始めています。さらに大きな変化として注目されているのが、

 「AIエージェント」との融合です。これまでのAIは、質問に対して回答を返す

 “対話型ツール”として利用されていました。しかし最新のAIは、画面を見な

 がら状況を理解し、自ら操作を進める方向へ進化しています。たとえば、

 「このExcelの異常値を調べてほしい」「管理画面から必要な情報を取得してほ

 しい」といった指示に対し、AIが実際に画面を認識しながら処理を進める技術

 が急速に実用化されつつあります。

  背景には、OpenAI、Google、Microsoft、Anthropicなどによる大規模な技術

 競争があります。最近では、長大なPDFの解析、リアルタイム音声対話、動画理解、

 コード生成、GUI操作など、従来は個別技術として存在していた機能が、ひとつの

 AIモデルへ統合され始めています。この流れは、企業システムの在り方そのもの

 を大きく変える可能性を秘めています。これまで人間が行っていた定型作業や確認

 業務、さらにはシステム運用や分析業務の一部まで、AIが“デジタルワーカー”

 として担う時代が現実味を帯びてきました。特に、インフラ運用、営業支援、カス

 タマーサポート、製造業の品質管理などでは、すでに実証実験から実用段階へ移行

 し始めています。

  一方で、技術が高度化するほど、企業側には新たな課題も生まれます。
 
 マルチモーダルLLMは大量の情報を扱うため、機密情報漏洩や著作権、画像内個人

 情報、AIによる誤認識、プロンプトインジェクションといった新しいリスクへの対

 応が不可欠になります。単純にAIを導入するだけではなく、「どこまでAIへ任せる

 のか」「人間による確認をどこへ残すのか」といった運用設計やガバナンスが、今

 後の重要なテーマになっていくでしょう。

 ■マルチモーダルLLMとは?
 https://news.yahoo.co.jp/articles/890ae2334e247caa2c446967fa3ffcaa18e935bc


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 【 2 】【最新技術】Microsoft Entra Agent IDとは? AIエージェント時代のセキュリティ新基準を解説
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  近年、生成AIの活用形態は、人間が指示を出し、結果を受け取る「アシスタ
 
  ント(Copilot)」から、特定の目的を与えられたAIが自律的に思考し、タ
 
  スクを完遂する「自律型AIエージェント」へと急速に進化しています。
 
  AIエージェントは、APIを介してMicrosoft 365やAzure上のリソース、あるい
 
  は外部のSaaSへアクセスし、データの集計、レポート作成、さらにはビジネス
 
  プロセスの実行までを代行します。この劇的な生産性向上の裏側で、企業のIT
 
  部門が直面しているのが「アイデンティティ管理(IAM)」の不備です。
 
  これまでのIAMは、主に「人間(従業員)」の認証・認可を主眼に設計されて
 
  きました。しかし、AIエージェントは「非人間(Non-Human)」でありながら、
 
  人間と同等、あるいはそれ以上の権限を持ってシステム内を自律的に動き回り
 
  ます。この「自律する非人間」をどう管理し、安全性を担保するか。その答え
 
  としてMicrosoftが提供を開始したのが「Microsoft Entra Agent ID」です。
 
  Microsoft Entra Agent IDの主な機能と特徴や導入から運用開始までの流れに
 
  ついてサイトにまとめておりますのでご一読ください。
 
   ■【最新技術】Microsoft Entra Agent IDとは? AIエージェント時代のセキュリティ新基準を解説
  https://www.zead.co.jp/column/microsoft-entra-agent-id/


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【 3 】開発環境はどこまでコード化できるか
・‥…──────────────────────────────

  開発において「環境差異」は、想像以上に大きなコストになります。

 ローカルでは動くのに本番で動かない、メンバーごとに微妙に違う設定がある

 こうした問題は、時間だけでなく信頼性にも影響します。

  その解決策として注目されているのが、開発環境そのものをコードとして管理

 する考え方です。

 従来は「手順書」に従って環境を構築していましたが、現在は Docker や DevContainer を

 使うことで、環境をそのまま定義ファイルとして共有できるようになりました。

 例えば DevContainer を使えば、VSCode 上で開発環境(OS・ライブラリ・ツール)を丸ごと

 再現できます。

 新しいメンバーもリポジトリを開くだけで、同じ環境に入ることが可能です。

 さらに一歩進めると、インフラ側も Terraform などでコード化することで、

 「ローカルからクラウドまで同じ思想で管理」することができます。

 ここで重要なのは、単なる効率化ではなく、

 再現性を担保する設計に変わるという点です。

 ・環境構築の属人性をなくす

 ・トラブルの原因を切り分けやすくする

 ・検証結果をそのまま他環境へ持ち込める

 こうした効果により、開発スピードと品質の両立が可能になります。

 「コードはGitで管理するのに、環境は管理しないのか?」

 この問いに対する答えが、環境のコード化です。

 開発環境は、どこまでコードで表現できるのか。

 その取り組みは、今後の開発スタイルを大きく変えていきます。

 ■Dev Containers
 https://containers.dev/

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 【 4 】クラウド運用コラムのご紹介
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  「クラウドの管理・運用・保守」に関するお悩みにお役に立てるよう

  ジードではコラムの配信をしております!

 https://www.zead.co.jp/column/

 サイト訪問後に表示される「通知」を許可して、ぜひコラムの通知をお受け

  取りください。

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 【 5 】求人のご案内
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 ジードでは共に働く仲間を大募集中です!

 まじめで高い開発力を持つエンジニア
 
 自主性があり自ら進んでチャレンジする人
 
 コミュニケーション力の高い人
 
 マネジメント力を常に磨いている人
 
 常に目標を設定し自己開発を継続する人 


 【詳しくはジード求人ページまで】
      ↓
  https://www.zead.co.jp/recruit-hyper/


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  ○●ご意見、ご感想をお寄せ下さい
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   皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。
   以下のメールアドレスまでご連絡ください。

    info@zead.co.jp 『ご意見、ご感想』係

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  ○●編集後記
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   最後までお読みいただきましてありがとうございました。
             
  さて、先日所用で高輪ゲートウェイ駅に初めていってまいりました。

  街のコンセプトが「Global Gateway」と「100年先の心豊かなくらしのための実験場」と

  うたっているだけあって、駅構内にある人工芝エリアでワーカーがくつろいでいたり

  自動走行モビリティが街を周遊していたり、高層ビル内に森林エリアがあったりと、

  全体的にゆとりのある素敵な街でした。

  人も街も、遊び心のあるゆとりって大切ですよね。
    
  それではまた次号にて、お会いしましょう!
                                高岩

                                                              
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